映画を観て、考えた事

昨日の夜は、彼とThe lake house（キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック主演）って言う映画観てきた。凄い良かった！何か韓国映画のリメイクらしい。韓国のエンターテイメント、全然知らない私には、どの映画のリメイクなのかは、分かんなかったけど。

ストーリーは、2年の時を越えて、同じ家（湖の上にある綺麗なお家）に住んだ二人のラブストーリー。2年離れた時間にいる二人が何故かその家のメイルボックスに手紙を入れると、相手に届くって言うのが判明して、文通を始める。で、恋におちるんだけど、どうやって会ったら良いのか分からない。でも、映画の最後で、彼が2年前に亡くなったことが分かって・・ってそんな感じの話。最後まで、どうなるのーーー！？って凄いドキドキだった。

キアヌ・リーブスはもう40歳くらいなのに、凄い格好良かったー（＾−＾）

映画を見て、時間がどれだけ人生に関係があるのか、凄く考えた。少しでも、ほんの少し時間がずれるだけで、何かが起こったり、起こらなかったりする。お母さんの友達の息子さんが、JRのフクチヤマ線事故の電車に乗ってたんだって。それも乗っていた人、全員が亡くなってしまった2両目に。でもその日は、ずっとお腹が痛かったらしい。でもあの電車に乗っていなかったら、大切な授業に遅れてしまうから、無理して乗ってたらしい。でも、事故が起こった一つ前の駅で、もうどうしてもつらくなって、電車を降りてトイレに行った。その何分か後に、事故が起こった。事故の事が分かったのは、トイレから出てきた後に、駅員さんに教えてもらったからだって。

映画を観て、その話を思い出した。ほんの何分かの違いで、人生が全く違う方向に進む。それって何か不思議な事。私と彼も、少しでも何かが違ったら、出会えてなかった。お互い違う国から来て、違う国で出会えた。本当に、少しでも何かがずれていたら、お互いを見つけられなかった。そう思うと怖い。私達は過去の経験で傷ついてて、ずっとお互いみたいな相手を夢見てた。お互いを見つけた時も、’’見つけた’’って分からなかった。でも時間とか、タイミングが信じられないくらい上手く働いてくれて、一緒になれた。

時間って凄い。