心が痛む
2007年4月30日
昨日お母さんと電話で話した。そしたら、凄く心が痛むことが・・
おじいちゃんとずっと暮らしてた、猫のチロちゃん。おじいちゃんが入院してる間、ずっとずっと帰りを待ちわびてた。私が日本に帰った時にも2回会ったんだけど、今まで見た事ないくらい、寂しそうに、悲しそうにしてた。僕のおじいちゃん、どこ?何で帰ってこないの?って言ってるみたいだった。お母さんと必死に、おじいちゃん、帰ってくるからね。寂しいけど、待っててねって何度も言った。でもチロちゃんは凄く寂しそうだった。ずっとずっと一緒だったもんね。
だから、おじいちゃんも家に帰ってチロちゃんに会ったら、気がまぎれるんじゃないかって、少しは元気になってくれるんじゃないかって思った。ずっと一緒だったから。いつも体が大きなチロちゃんを、お前は重たいって言いながらも、嬉しそうに膝に乗せて、頭ぽんぽん撫でてあげてたから。幸せそうだった。
なのに・・・・
家に帰ってきたおじいちゃんは、しんどいしんどいってばっかりで、チロちゃんに見向きもしなかったんだって・・・チロちゃんは、そんなおじいちゃんを見て、寂しそうに家の裏に行っちゃったんだって・・・信じられなかった・・・
チロちゃん、ずっと待ってたのに。寂しそうに、悲しそうにしてたのに。それ見てるから、それ見て、私まで悲しくなったから、チロちゃんの気持ちを思うと、可哀想でしょうがない・・
もう自分の事だけになっちゃったんだ・・チロちゃんとずっと一緒だったのに・・・今までチロちゃんがいたから、元気だったのに・・・
それを聞いて、ホントに悲しかった。おっきなチロちゃんを、ぎゅーってしたくなった。でも私じゃ駄目なんだよね。誰でも駄目。おじいちゃんにぎゅーってしてもらいたいんだよね。
チロちゃん・・・・
お母さんは、このままだと可哀想だから、前にお母さんがお世話してた猫のクミちゃんを引き取って下さった、凄く親切な動物保護団体の所に引き取ってもらう方が良いかもって。
アークってとこなんだけど、病気でも、足が一本無い様な子でも、怪我してる子でも、どんな子でも引き取ってくれる、ボランティアで経営されてる、凄く良い所。猫のクミちゃんは、元々は近所のおばあちゃんの猫ちゃんだったんだけど、おばあちゃんが病気になって入院することになって、知り合いだったお母さんが、世話を頼まれた。でもそのおばあちゃんも、私のおじいちゃんと一緒で、病気になった途端、クミちゃんの事、構わなくなった。おばあちゃんはそれきり帰ってこなくて、お母さんは何年もずっとクミちゃんの面倒を見てた。人懐こくて、凄く可愛い子だった。猫エイズ持ってるんだけど、発症しない限りは大丈夫だし。
でもおばあちゃんが亡くなって何年も経ってから、お家が取り壊されることになった。うちは他にも猫がいるから、病気がどうしても移ってしまうし、男の子のクミちゃんは、うちのドラちゃんとは、どうしても相容れない。悩んだお母さんが見つけたのが、アークだった。病気でも構いません。もう高齢ですし、終生、うちで引き取ります。幸せにしますよって言ってくれた。お母さんは安心して泣いてた。
その後、何度かクミちゃんに会いに行った。クミちゃんは、顔つきが柔らかくなって、ぷくぷくになってた。今までずっと一人だったのが、お友達まで出来て、他の同じ病気持った子達の住んでるとこに、一緒に住んでて、凄く幸せそうだった。恩人のお母さんの事、ちゃんと覚えてたし。お母さんは、クミちゃん、お友達が出来ましたって言われて、良かったって泣いてた。
チロちゃんもアークさんに行ったら、最初は慣れないから寂しいし、大変だと思うけど、一番良いと思う。アークは、面談とか何度もしたら、誰でも、好きな子の里親になれるって制度もある。実際前行った時に受付けにいた、愛想の凄く良い、事故で足を無くしてしまって捨てられたって過去がある子がいて、凄く大事にしてもらってた。その子は、今は里親さんにもらわれて行って、可愛がってもらってるんだって。
チロちゃんも、アークに連れて行ってあげた方が良いんじゃないかなぁ・・今のままだと可哀想過ぎる・・・幸せになって欲しいもん・・・チロちゃん・・つらいけど、頑張って。きっと好転するから。チロちゃんは良い子だから、今を乗り越えたら、幸せになれるからね。祈ってるからね。
おじいちゃんとずっと暮らしてた、猫のチロちゃん。おじいちゃんが入院してる間、ずっとずっと帰りを待ちわびてた。私が日本に帰った時にも2回会ったんだけど、今まで見た事ないくらい、寂しそうに、悲しそうにしてた。僕のおじいちゃん、どこ?何で帰ってこないの?って言ってるみたいだった。お母さんと必死に、おじいちゃん、帰ってくるからね。寂しいけど、待っててねって何度も言った。でもチロちゃんは凄く寂しそうだった。ずっとずっと一緒だったもんね。
だから、おじいちゃんも家に帰ってチロちゃんに会ったら、気がまぎれるんじゃないかって、少しは元気になってくれるんじゃないかって思った。ずっと一緒だったから。いつも体が大きなチロちゃんを、お前は重たいって言いながらも、嬉しそうに膝に乗せて、頭ぽんぽん撫でてあげてたから。幸せそうだった。
なのに・・・・
家に帰ってきたおじいちゃんは、しんどいしんどいってばっかりで、チロちゃんに見向きもしなかったんだって・・・チロちゃんは、そんなおじいちゃんを見て、寂しそうに家の裏に行っちゃったんだって・・・信じられなかった・・・
チロちゃん、ずっと待ってたのに。寂しそうに、悲しそうにしてたのに。それ見てるから、それ見て、私まで悲しくなったから、チロちゃんの気持ちを思うと、可哀想でしょうがない・・
もう自分の事だけになっちゃったんだ・・チロちゃんとずっと一緒だったのに・・・今までチロちゃんがいたから、元気だったのに・・・
それを聞いて、ホントに悲しかった。おっきなチロちゃんを、ぎゅーってしたくなった。でも私じゃ駄目なんだよね。誰でも駄目。おじいちゃんにぎゅーってしてもらいたいんだよね。
チロちゃん・・・・
お母さんは、このままだと可哀想だから、前にお母さんがお世話してた猫のクミちゃんを引き取って下さった、凄く親切な動物保護団体の所に引き取ってもらう方が良いかもって。
アークってとこなんだけど、病気でも、足が一本無い様な子でも、怪我してる子でも、どんな子でも引き取ってくれる、ボランティアで経営されてる、凄く良い所。猫のクミちゃんは、元々は近所のおばあちゃんの猫ちゃんだったんだけど、おばあちゃんが病気になって入院することになって、知り合いだったお母さんが、世話を頼まれた。でもそのおばあちゃんも、私のおじいちゃんと一緒で、病気になった途端、クミちゃんの事、構わなくなった。おばあちゃんはそれきり帰ってこなくて、お母さんは何年もずっとクミちゃんの面倒を見てた。人懐こくて、凄く可愛い子だった。猫エイズ持ってるんだけど、発症しない限りは大丈夫だし。
でもおばあちゃんが亡くなって何年も経ってから、お家が取り壊されることになった。うちは他にも猫がいるから、病気がどうしても移ってしまうし、男の子のクミちゃんは、うちのドラちゃんとは、どうしても相容れない。悩んだお母さんが見つけたのが、アークだった。病気でも構いません。もう高齢ですし、終生、うちで引き取ります。幸せにしますよって言ってくれた。お母さんは安心して泣いてた。
その後、何度かクミちゃんに会いに行った。クミちゃんは、顔つきが柔らかくなって、ぷくぷくになってた。今までずっと一人だったのが、お友達まで出来て、他の同じ病気持った子達の住んでるとこに、一緒に住んでて、凄く幸せそうだった。恩人のお母さんの事、ちゃんと覚えてたし。お母さんは、クミちゃん、お友達が出来ましたって言われて、良かったって泣いてた。
チロちゃんもアークさんに行ったら、最初は慣れないから寂しいし、大変だと思うけど、一番良いと思う。アークは、面談とか何度もしたら、誰でも、好きな子の里親になれるって制度もある。実際前行った時に受付けにいた、愛想の凄く良い、事故で足を無くしてしまって捨てられたって過去がある子がいて、凄く大事にしてもらってた。その子は、今は里親さんにもらわれて行って、可愛がってもらってるんだって。
チロちゃんも、アークに連れて行ってあげた方が良いんじゃないかなぁ・・今のままだと可哀想過ぎる・・・幸せになって欲しいもん・・・チロちゃん・・つらいけど、頑張って。きっと好転するから。チロちゃんは良い子だから、今を乗り越えたら、幸せになれるからね。祈ってるからね。
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