終わったー。

2007年12月7日
終わったー。
翻訳終わったー。こんな感じで良いのかな?

私達は23歳のこの女性患者、ピンキーこねこさんを、外来患者用リューマチクリニックで診察しました。私達は、2007年の10月に、彼女がA病院に入院していた時も診察しました。彼女は2007年2月から、全身にかけての痛みを感じ始めました。彼女は1年前に、日本の主治医に、異常だった血液検査の結果、基礎的な結合組織病だと診断されました。彼女は専門医による診察、又は治療を一切受けていませんでした。彼女は、手から始まり、あっと言う間に全身に広がっていった、2月の時点よりもかなり痛みが悪化した関節痛、又、それに関連する筋肉痛に苦しんでいました。それに加え、2007年2月から、寒い天候、冷たい水によって起こるレイノー現象も経験しています。彼女のレイノー現象は、耳、鼻には起こらず、両手、両足に起こっています。彼女は呼吸器の異常は訴えていません。臨終学、血清学的に見て、彼女には結合組織病と重複した、SLE、全身性エリテマトーデスの特徴が見られます。又、彼女の尿検査の結果は異常で、尿中のプロテインが無く、クロアチニン値も、正常ではありませんでした。彼女は、腎臓医の診察も受け、日本のご家族と、緊急を要さない腎生検を受けるか否かを、話し合われる予定です。彼女は日本には、2007年12月10日に帰国し、2008年2月3日に、###に戻ってくる予定です。

彼女は、A病院で、プレドニゾンと、ハイドロキシクロロキンを処方され、今はプレドニゾンを一日15mg, ハイドロキシクロロキンを一日おきに200mg,400mg服用しています。私達の計画では、アザサイオプリン、メトトレキサートの処方を始める予定です。彼女はまだ手首、手、肩、腕の痛みは残るものの、現在処方されている薬によって、今までの自覚症状のほとんどが改善された、とおっしゃっています。彼女は足の痛みは感じていません。服の着脱も、自分一人ですることが可能です。彼女は長期に渡る、毎日数時間に及ぶ手のむくみ、堅さも訴えています。彼女の指は腫れていて、拳を作ることが不可能です。又、彼女は以前よりも筋力が弱っていることも訴えています。彼女の腕には痛みで不快感があります。彼女には発疹、頬部発疹、潰瘍、脱毛症、光に対する過敏さ、乾燥症候群はありません。寒い天候ではまだレイノー現象が起こる為、手袋をはめておられます。ピンキーこねこさんには息苦しさ、咳などの症状は見られません。

私達の検査では、血圧110/60 mms of Hg。発疹は確認されませんでした。指は腫れていて、拳を作ることが不可能です。作ろうとする際に出来る指と手のひらの感覚は2cmです。MCP関節の間には、程度の低い腫れ、敏感さ、PIP関節の間には、遠位指間関節の関わりは見られません。彼女の両手首には程度の低い腫れ、敏感さがあります。肘と肩は正常でした。彼女は肩の内転に余り力を入れることが出来ず、股関節屈曲は、痛みによる弱さで、審査することが不可能でした。全身の筋肉には、程度の軽い痛みがあります。心音S1とS2に雑音はありませんでした。胸は明瞭で、腹部検査にも異常は見られませんでした。

2007年11月14日に行われた検査

色々な血液検査結果。これは内緒で・・・。

2007年11月29日に行われた神経伝導検査では、いくつかの筋肉に、繊維異常の可能性を示す異常がありました。これは、軽いミオパチーの可能性を援助する物になると思われましたが、この他には、それを示す特徴は見られませんでした。彼女は、2007年 10月、入院中に心電図エコーも受けました。結果は正常で、肺動脈収縮気圧は上昇していませんでした。彼女は外来患者として、肺機能検査、又、HRCTは受けていません。

臨終学的に見て、ピンキーこねこさんには、継続中の筋肉の敏感さを含む、滑膜炎の証拠が見られます。最近何度にも渡って行っている血液検査では、クロアチニンキナーゼが808に上昇し、Complements C3,C4のレベルは低い状態です。私達は、今の彼女の治療では、彼女の結合組織病が充分に治療しきれていないと判断し、免疫抑制剤の増加をする予定です。彼女が日本に帰国される為、医師の慎重な観察が必要とされるアザサイオプリンか、メトトレキサートの処方は、今は始めません。私達医師は、話し合いの結果、彼女のプレドニゾン、ハイドロクシクロロキンの投与量を増加しました。私達は、日本で彼女に免疫抑制剤の投与を開始する必要性があると判断されるかもしれない、リューマチ科の医師の診察を、強く薦めます。私達の推薦する計画は、最初にアザサイオプリンを始め、腎生検を受けることです。もし彼女が###に戻ってこられるまでにアザサイオプリンの投与が開始されていなければ、私達が投与を開始します。

ピンキーこねこさんは、2週間、又は4週間ごとに血液検査を受けなければなりません。又、尿検査の結果も、注意深く観察しなければなりません。私達は、TPMTレベルを検査し、次の面会をご用意するつもりです。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索